熟成

トミー・リー・ジョーンズのような渋い漢になるまでの日記

十人十色

どうもトミトクです。

今日はお店に来るお客様のお話。

 

うちのお店は池袋にあるので様々な人が来る

サラリーマン、学生、お年寄り、地元の人、外国人、終電を逃した人、お店の前がラブホテルなのでそこからも、、、

 

一番多いのはサラリーマンと意外に劇団員。

目の前に劇場があるから。お店の前がラブホテルと劇場って、、、

 

居酒屋なので特にいろんな人が来る。

サラリーマンと言っても、若手の同僚同士や先輩後輩、歴戦の戦士、キャバクラの同伴。

学生だって劇団員風からオタクまで様々。

 

話す会話も様々、

会社の愚痴もあれば演劇論、地元の噂、遊戯王のカードタクティクス、年金の話、目の前のラブホに行きたがる彼氏の駆け引き等。

 

結構面白い。

特にホールに立つとお客様と会話する機会が多く、僕なんかは年配の人と良く話すことがある。趣味の話や昔の武勇伝。

 

最近言われたのは「若さの秘訣は誰からもモテ続けること。」

確かに70歳で日焼けしてロードバイク乗ってれば説得力あるは(笑)

よくよく話を聞くと結構な常連さんだった。

 

うちの常連は年配の人が多い。

しかも、何人かで来店される。

 

なんでこいう話をするかと言うと、前に本で飲食店は常連が1割いれば回っていけると書いてあった。

飲食店にとって集客は命そのものだし、常連を作るのはもっと大変。

料理の美味しさなのか、お店の雰囲気なのか、スタッフなのか。

難しいですな~。

 

その店の立地に合った常連のつくり方があるし、うちの場合はいろんな人が来るので潜在的な可能性も多いと思うんだよね。

 

たまに行く多国籍料理店はいろんなイベントを開催して、お店を知ってもらうことで常連を作ってるし、お店に来るお客様がオタクが多いということで店舗にフィギュアを飾るラーメン屋さんもある、やりかたは本当に様々。

 

お客様を見て集客するか、お店の個性を突き抜けた先にあるお客様なのか、何が正解かは分からないけど、それを探すのが飲食店の面白い部分でもあると思う。